初めてのブログ 1

ブログ初めました。

こんにちは。友達のブログに影響されて初めて見ました。拙い文章ですがよろしくお願いします。日記のような形の文章の時もあれば、一つの話題についての自分の考察、感想などをずらずらと書き連ねることもあると思うので、不安定な長さになると思いますが、ご容赦ください。

 

人は夢を二度見る 乃木坂46

2017年にハマった乃木坂46。『ごめんねfingers crossed』というシングルを最後に興味が失せてしまったけど、推しの1人である久保史緒里さんが32枚目シングルのセンターをやるということで、再び曲を聴いてみたらめちゃくちゃ刺さった。タイトル曲は、『人は夢を二度見る』。イントロのメロディやインストゥルメンタルはもちろん、歌詞に惹かれてしまった。考察や感想とともに、一つ上げてみる。

  • もし僕がある日急に 世界からいなくなったら どこの誰が泣いてくれるか 考えたこと君もあるだろう。

切ない歌詞だな、と最初は思った。自分は歌の歌詞を自分自身の気持ちや環境に当てはめて共感するというよりかは、自分も知らない『誰か』がこの歌詞を詠んでいると仮定して、そこから想像できる『誰か』の人生や場面を想像して、そこに何かしらの想いを抱くことが多い。だからこの歌詞を詠んでいる(と仮定する)人はすごく寂しい思いをしているだろうなと思った。周りの人から十分に愛されていて、充実した生活を送っていたら、このような感想は抱かないだろうと。最初はそう思っていたけれど、何回もこの歌詞を反芻していると、徐々に考えが変わってきた。もしかしたらこの人は、大切な人から愛されていない悲しい人ではなく、今の若い世代にありがちな(自分もその1人だが)、承認欲求が高い人なのではないか、と。泣いてくれるということは、少なからず自分のことを大切に思ってくれている、自分のことを認めてくれている人である。その人たちのことを考えているとすれば、この歌詞は、愛に飢えている人ではなく、他者からの認識に左右され、苦悩している現代の若者全体を指すことができるのではないかと思った。この人は自分がどれだけ孤独なのかを考えているわけではなく、自分がどれだけ愛されているかを考えているのだと。だとしたら、この歌詞は切ない歌詞ではなく、少し皮肉めいた歌詞だなと私は考えた。インターネットが発達して、自分たちが活動できる世界が増えた今、逆に言えば見られる機会も増えた。その中で、自分が快適で楽しい人生を送るには多くの人からの共感や同意がより必要になってきた。そのような社会の中で、自分が死んだら誰が泣いてくれるかという悲しい考え方をしてまで、自分が誰に愛されているかを気にするこの歌詞の主人公は、まさに、私たちのようなSNSに取り憑かれた人々と全く同じだろう。この主人公に少し可哀想な気持ちを抱くと同時に、自分のこともまた哀れな人間だと感じた。『君もあるだろう』の『君』は、まさにこの曲を聴いている私たちのかもしれない。もちろんこれは僕の意見であり、違った意見もたくさんあるだろう。実際、この曲全体で見て見ると、私たちの背中を押してくれるすごく明るい曲だと思う。他にもいい歌詞がたくさんあるので、ぜひ聞いてほしい。https://youtu.be/DHea-Qcy9g0?si=lozlJOeFOoqq7p7t

Wセンターの左にいるのが久保史緒里さんです。同じくWセンターの山下美月さんも推しです。2人のコンビは久保下と呼ばれ、私自身とても好きなコンビです。この曲についてはまた他の時に、全部書きたいな。

 

あとがき

始めてのブログでした。全然いい文章じゃないですね😭乃木坂以外にも、興味ある分野がたくさんあるので、いろいろ書いて行けたらいいなと思います。ありがとうございました!